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色々ありました。"色々"が何かを説明するつもりはありませんが、公開する予定だった小説の執筆が進んでいないことをここでお詫びします。
この場所が誰に見られているのか私は知ることができませんが(というよりも、知りたくない)、"色々"は私の主観なので、閲覧者さんたちは"何もなかった"と思うかもしれません。それも正しいです。
結局、こういうサイト(創作物公開の場)では"過程"は存在せず(なお、漫画・イラストについてはよく分かりません。私がここで書くのは"私の"創作物に関してです)、"結果"のみが閲覧者さんたちの目に届きます。"結果"なくして"評価"あらず。そういうことです。
つまり、私は今、底辺に居るわけです。もしかしたら、"底"なんてないのかもしれません。では書き変えましょう。言葉を。"出発点"はどうでしょう。"入口"でもいいかもしれません。私の主観では"リセット"が正しい。
そう、リセットされたのです。好きな漫画から言葉を借りると"再装填"された。リロードされた。ここからまた、誰かのためにはならない小説を書いていこうかと思うのです。
先は見えません。どこか行きたい場所もありません。ただ歩いている私を、どこまで歩くのか、どこかに辿りつけるのか、気にして目を向けてくれるような人がいると良い、そんなことを考えながら歩いていこうかと思います。
一応、とりあえずの目的地は定めました。3月13日に開かれる「名古屋コミティア」に向けて何かを書いてみようと思っています。並行して、先週公開する予定だったものも書いていこうと考えています。辿りつけるかは分かりませんが、それもまた味。
そうそう、そういえば今日、携帯電話を買いました(機種変更)。前に買った携帯は10ヶ月くらいしか使っていないのですが、"再装填"すると、自分で自分に言い聞かせるだけでは、私は私を変えることができませんから、私の外側をまず変えようと思ったんです。良くあることなので私はもう慣れてしまいましたが、周囲からはまだまだ驚かれたりします。
とりあえず、年度末までは"色々"ありますが、あまり力を入れずにやっていこうと思っています。
と、こんなところで今日はおしまい。普通の日記も書いていきたいなぁ、と思いつつ寝ることにします。では。
■書籍情報:
「桃山ビート・トライブ」
著者:天野純希
発行:2010/09/25
発行所:集英社(文庫)
ISBN:978-4-08-746614-0
■感想:
"Rock('n' Roll)"とは何だろう。"反体制"、そうかもしれない、そうでないかもしれない。
私は音楽が好きでロックと呼ばれるものも聞くが、ジャンルの定義をよく分かっていない(音楽だけではない、小説も)。
だから言うのだけれど、言葉の意味はどうでもいいのだ。人それぞれ、感じる物は違う。
「桃山ビート・トライブ」には確かに音楽(ロック、と帯に書かれている)がある。描かれたロック、そこから感じられたのは"衝動"だった。
三味線弾きの藤次郎が初めて三味線に触れた瞬間。お国一座のややこ踊りを見て、あんなふうに踊りたいと、そう思ったちほ。一座の笛の音を聞いた、笛職人の小平太。太鼓を叩く弥生はちょっと事情が込み合っているが、後に集う四人に共通してあったのは衝動だ。
衝動を得た彼らは一座を組み、「この国の芸の歴史を塗り替えてやる」と、客に媚びることを嫌い、小屋で得られる一体感と熱を好んだ。
しかし、彼らの前に立ちはだかるのは時代という名の壁。彼らの野蛮な芸を快く思わない者、または、豊臣秀吉の跡継ぎ問題。
四人は歴史の流れに巻き込まれて行く。と書いてしまいたいが、そうではないと感じた。
衝動の話は既にしたかな。したね。衝動によって生まれた彼らの音楽は、人に伝わり、人から人へとまた伝わっていく。そうであるから、豊臣秀次が彼らの音楽に興味を持ったのも偶然ではないだろうし(必然と言うつもりはない)、表があれば裏があるもので、彼らの野蛮な振舞を快く思わない者もいる。そういう評判も、やはり人から人へと伝わっていく。
物語だから、小説だから、すべての事柄は音楽を出発点にして連鎖していった。そんなはずがない。小説だから、物語だから、そんなことは関係ない。楽天的とも言える藤次郎、音に合わせて楽しく踊ることを願うちほ、生きるために太鼓を叩く弥生(これらは、そのまま彼らの魅力ともなる)、そして人間らしく恋や現状への不安、そういうものに揺れる小平太(これも彼の魅力だ)。記号のように、物語を進めるためのピースとして作られたのであろう彼らは、しかし物語世界で、ただ結末に向かって直進するだけではない、と私は感じた。
情景描写は特に目立っていなかったと思うが、彼らの意思が、彼らが物語世界の中に存在している、多くの人々に影響され、また影響する、そういう関係にあったと感じた。
時代の流れ。そこに組み込まれるのは人々の営み。著者が注目した(あるいは創造した)のは音楽……ロックだったのだろう。影響しあう人々の姿が、音楽と共に悩み行動する人々の姿が上手く描かれている作品だと思う。
時折現れる現代風の言葉には、首を傾げてしまうこともあったが、大した問題にはならないだろう。私はそう判断した。
また、私は日本の歴史に詳しくないし、進んで時代考証をしようとも思わなかった。それだけ書いて感想を終わりにしたいと思う。
昨日の文学フリマにサークル参加してきました。
ブログの更新も久しぶりですね……
まあ、そのせいもあって新刊を出すことができました。
新刊・既刊・委託と、思っていたよりも多くの人に見てもらえました。
参加された方、どうもおつかれさまでした。そしてありがとうございました。
今回から二会場に分かれての開催が始まった文学フリマ。
二階の会場は暑かったです。熱気もそうなのですが、気温的に。
二会場に分けたせいもあり、通路も広くゆったりと歩き回ることができました。
開催時間が一時間延びたのにも関わらず、最後まで人がたくさんいましたね。
今回は売り子を知人に頼んだのもあって、スペースをゆっくり見て回ることができました。買ったりもらったりした本を毎度のように書いてみます。
・「文学フリマ殺人事件」(佐藤)
・「アカドンコクロニクル」(northwest 航空)
・「クリフォト」(northwest 航空)
・「劇団パピヨンの軌跡」(ナタリー)
・「Memonto Mori Rev.01」(AZUReLY BLUE SIDe)
・「アステエルの御伽話」(シアワセモノマニア)
・「終末の国から」(シアワセモノマニア)
・「習作企画 幾夜一夜 第四集」(シアワセモノマニア)
・「トト」(下町飲酒会 駄文支店)
・「神さまが隠して」(Natural Maker)
・「絶望を殺すもの 序章」(大和雪原)
・「待ち続ける影」(大和雪原)
・「桜花 ニ ラバウル編」(大和雪原)
・「言惑小景」(ペン-吟)
・「ノベトモ!(vol.1,2 PDF版)」
・「サトイモの花」(猫春)
・「O2TXT vol.4 言い訳」(東部市場)
・「WORLD WORLD WORLD」
・「祖父の奇矯なる宇宙」(独蛙)
・「刈り上げジャンヌダルク」(文芸サークル・明日から休講です。)
・「絶対移動中 Vol.8 奇妙」(絶対移動中)
・「エラガバルスサルダナバルスヘリオガバルス」(昏林果奈)
こんな感じです。ゆっくりよんで感想など書いてみたいと思います。
まずは、前回コミティアで買った本を読みます。
で、ここから宣伝。
今回、「白緑桔梗」では無料配布物を配りました。
冊子にはお話の前編が収録されており、後編はネットで読めるようになる、と配布の際に説明させていただきました、あれです。
ひとまず、今週末に前編をHPに載せます。
そして、来週末に後編をHPで公開しようかと思っています。
目的としては、イベント会場で出会った人にHPへも来ていただきたい。という考えがあります。仕上がらなかった良い訳ではないんです。
というわけで、冊子をもらっていない方は今週末を、冊子をもらってくれたかたは来週末を楽しみに待っていただければ、と思います。
次回イベント参加は、東京コミティアではなく名古屋コミティア。です。
東京都は違った人たちの作品が読めると思うと、今から楽しみでなりません。
イベントは三月開催です。
ホームページの方での作品公開もイベントまでに何度かしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
では、白草でした。サークル名は「びゃくろくききょう」と読みます。
